我が家では永いこと、ベランダで放置され細々と生きていたサボテンがいます。
樹齢は少なくとも30年!
しかし大きさは直径7,8センチ程でしたでしょうか。
このほどサボテンの鉢植えを替え、
砂を入れなおして育て始めたら、
みるみる大きくなってきました。
サボテンについて少し掘り下げて調べてみました。
悩むポイントのサボテンの水やりについても考察します。
日本には16世紀後半に南蛮人によって持ち込まれたのが初めとされている。彼らが「ウチワサボテン」の茎の切り口で畳や衣服の汚れをふき取り、樹液シャボン(石鹸)としてつかっていたため「石鹸のようなもの」という意味で「石鹸体(さぼんてい)」と呼ばれるようになったとする説が有力であり、1960年代までは「シャボテン」と表記する例もあった。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サボテンは日本だけの呼び方なんですね。
古代ギリシャ語で「棘だらけの植物ーカクトス」から経て、
英語では「cactus」となっている。
我が家のサボテンの種類は『フェロカクタス(竜虎)』だそうです。
サボテンだけあって強そうな名前だ。
植え替えをして1ヶ月ほどで直径15センチほどになりました。
30年間ほとんど大きくならなかったサボテンが、
ひと月でここまで大きくなるとは・・・!
このサボテンから生まれた子株のサボテンが、
他の鉢植えに8株ほど植え替えしており、
サボテンの勢力は現在拡大中です(笑)。
サボテンの土は水捌けの良い、サボテン・多肉植物専用の土を入れました。
鉢底には石を入れています。
水のやりかたについて
ポイント
4月~10月 土が乾いたら水やり(2~3日に一回、日曜日と水曜日など決めてても良い、特に7月8月は暑さで乾燥しやすいが、成長が緩やかな時期なので同じくらいの頻度で良いかと)
11月 2週間に一回程度の水やり(休眠期へ移行する季節)
12月~2月 3~4週間に1回程度(ひと月に一回くらいで良いかと。休眠期)
3月 2週間に一回程度の水やり(休眠期へから目覚める季節)
注意ポイント
春と秋は午前中に水やり
夏の暑い時期は、比較的涼しい朝方か夜に水やり
冬は暖かい昼間に水やり
水やりについて、正解が分からず一番悩むポイントだと思います。
ショップの人に聞いたのですが、サボテンの成長にはある程度の乾燥状態が必要とのことで、
我が家のサボテンも30年間、わずかな水分で細々と生きていたという逞しさもあります。
あまり神経質になりすぎる必要はないかと思います。
最低でも一日に一目でも様子を見ていれば、
元気に育てられるとおもいます。
長年にわたり放置されていたサボテンですが、
気が付いたら咲き終わって枯れた花が付いていたものでした。
(サボテンの開花は難しいらしく、厳しい環境に置いていたからかもしれません・・・)
サボテンの開花時期は5月~10月とのことで、
次に花を見られるのはは来年でしょうか。
いつか花が咲いている姿が見られることを楽しみにしつつ、
サボテンを大事に育てていこうとおもいます。