「人間一日三食も食べると体に悪いですよ。」
学生時代のある日、
誰からも尊敬されていた数学教師が言い放った言葉に、
私は衝撃を受けました。
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食事は毎日
三食規則正しく食べなければ
体に悪い。
私はそう思い込んでいました。
ところが恩師は
「三食食べると消化器官が働きっぱなしで
体に負担がかかる。」
とおっしゃったのです。
常識というものが私の中からガラガラと崩れ落ち、
常識を疑うようになったきっかけになったように思います。
確かに、人間が一日三食食べ始めたのは
長い歴史の中で最近になっての事だそうです。
しかも恩師曰く
「私は朝食を抜いています。
朝食を抜くと午前中は頭がすっきりとして
とても調子が良いですよ。」
えっ!朝食べなくて大丈夫?
朝食を食べないと
・頭が働かない
・太りやすくなる
などなど色々な弊害がささやかれています。
しかしまてよ、
野生の動物はどうでしょうか?
彼らは空腹時に獲物を捕らえて食事をします。
彼らは朝食をとらずに
”まず働いてから食べている!!”
彼らは朝起きて腹も空かない状態で
すぐには食事していません。
食事も用意されていません。
”朝食抜きは体に悪い”
そういった言葉が溢れている中で、
その事実に異論を唱える話題を見つけました。
”空腹時のほうが記憶力が増す”
という研究結果を見つけました。
この研究結果は
”我々動物は
空腹時に
獲物を捕らえられるよう
能力が最大限発揮される仕組みになっている”
ということを示唆している
と私は考えています。
それから私は朝食抜きの生活をしてみました。
その結果確かに、
・頭がスッキリして午前中の勉強が捗る
・午前中全く眠くならない
・昼までお腹が空かない
といった感じでした。
ちなみに昼食後は爆睡していました(笑)
現在は特に理由はなく三食食べていますが、
朝食抜きの生活の時も全く不都合はなく
とても体が快適でした。
朝は食欲がなく苦手と言う人は是非試していただきたいと思います。
胃に優しい野菜ジュースのようなものだけ摂るのも良いかもしれません。
ただし育ち盛りの子供は多少負担があっても三食しっかり食べたほうが
良いのでは、と思います。
以上、
ご訪問頂きありがとうございました。
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