今日川沿いの道を自転車で通っていたら、
やんちゃそうな男の子三人が
川の中を上流に向かって歩いてました。
私も子供のころはよく川遊びをしました。
小さいころの冒険って、いつまでたっても覚えているものです。
若いころは何も意識せずとも日々成長を実感できたものも、
年齢を重ねるうちに出来ないことも増えてきて
何かと諦めがちになると思うのです。
あるとき年配の人が、
もうこの年になったら骨は丈夫にはならないと、
諦めるように言っていました。
本当にそうでしょうか?
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確かに骨密度は30才頃をピークに減少していくようです。
しかし骨に限らず人間の細胞は日々古いものは壊され、
新しい細胞に入れ替わっていきます。
今日自分の体にある骨は、3~4ヶ月後には
まったく新しい細胞と入れ替わっているのです。
要するに30才頃までは、
骨を壊す作業よりも
新たに骨を作る作業のほうが活発なため
骨は丈夫になっていきます。
骨の作業の力は30才頃をピークに逆転してしまうため、
加齢とともに骨密度は減少に転じてしまいます。
ところで骨を丈夫にするためには
カルシウムなどを十分に摂取できるバランスの良い食生活と
適度な運動が大事だというのは
よく知られていますよね。
この食事と運動による骨の強化に年齢の限界はありません。
どういうことでしょうか?
この場合の強化の意味は、
今現在の自分よりも
10年、20年後の骨を強くするという意味ではなく、
何も努力しないまま10年、20年後を迎えた時の自分と
努力し続けた10年後、20年後の自分と比べる
ということです。
こう考えると必ず何歳になっても
成果があることが分かりますよね。
何事も努力し続ければ
誰でも
何歳からでも
必ず成長できるはずです。
それを何かと理由を探して諦めてしまっては、
もったいないですよね。
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