朝食を抜くと脳出血のリスクが高まる
以前、このような研究結果が報道されていましたね。
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この報道を目にしたときに直ぐに思い出したのが、
毎朝かならず朝食を食べる子どものほうが、
食べない子どもよりも成績が良い。
という過去の報道です。
この子どもの朝食の調査結果を見て
すぐに私が抱いた違和感は、
朝食を食べることが健康に重要だと考えられている現代で、
育ち盛りの子どもに朝食を食べさせない
”家庭環境に対しての違和感”でした。
私が子供のころは毎朝どれだけ眠くても、食欲がなくとも、
母親に叩き起こされて朝食を一日たりとも欠かしたことが有りませんでした。
おそらく教育熱心な家庭で育つ子供ほど、
朝食を毎日食べていると考えられます。
逆に、親が子どもに干渉しない家庭ほど
毎日きっちりと朝食を食べる機会は減るでしょう。
そのような家庭では朝食を摂る摂らないに関わらず、
子どもの成績は悪くなるのではないでしょうか?
このことから朝食が直接成績に影響するというよりも、
家庭環境が成績に影響すると考えたほうが納得がいきます。
朝食を抜くと脳出血のリスクが高まる
この話題に戻りましょう。
この追跡調査の対象者の方たちは45歳~75歳の男女です。
この年代の方たちの多くはおそらく、
”健康のためには朝食をしっかり食べなくてはならない”と
長年信じてきた世代ではないでしょうか?
それにも関わらず朝食抜きの生活をしている人はそもそも、
生活習慣が乱れているのではと考えてしまいます。(断定はできません)
それから朝食抜きが脳出血のリスクが高める原因として考えられているのが、
朝食を抜いた空腹ストレスから血圧が上がることが指摘されています。
これも変な話で、
朝食抜きの生活が習慣になるとむしろ午前中は空腹感を覚えずとても快適
だと私は体感しましたし、
また朝食抜きの健康法で
血圧が下がって健康になる
と提唱されている医者の先生もいらっしゃいます。
一体何が本当なのでしょうか?
世界中の研究機関で日々研究され多くの事実が明らかになることで、
私たちはより良い知識を得て
生活はより良いものとなっていっているのですが、
私たちがこれらの報道に触れて
最も気を付けなければならない事は
これらほとんどの場合
ある事実を
証明しているのではなく
研究結果から
ある事実を
「推測しているに過ぎない」
という事です。
絶対これが正しいと、
ほとんどの研究結果から言い切ることは出来ません。
なので結局私たちは
”自分自身で何がより良いのかを見極める目を養う”
ことが重要なのです。
そこで私自身は
健康に良いと聞けば色々と試してみるのですが、
自分の体を実験台にして健康法を試すことは
わくわくして結構楽しいものです(笑)
朝食抜きか、きっちり朝食か
私自身はどちらが正しいのか断言することは出来ませんが、
興味がお有りでしたら無理のない範囲で
先ずは、
体に優しいスープや野菜ジュースなどで
朝をスタートさせる生活をしてみてはいかがでしょうか?
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